まとわし‐の‐うえのきぬ【縫腋の袍】
⇒ほうえき(縫腋)のほう(袍)
まとわ・す【纏わす】
[動サ五(四)] 1 まとうようにする。「からだに薄布を—・す」 2 絶えずそばを離れないでつきまとわせる。「この殿をば父(てて)ぞとて、むつまじう—・し奉り給ふ」〈宇津保・楼上上〉
まとわり‐つ・く【纏わり付く】
[動カ五(四)] 1 「まつわりつく1」に同じ。「物干し竿にシャツが—・く」 2 「まつわりつく2」に同じ。「足元に子犬が—・く」
まとわ・る【纏わる】
[動ラ五(四)] 1 「まつわる2」に同じ。「犬ののそのそと近づき来て踵の臭い嗅ぎに—・るも」〈露伴・いさなとり〉 2 「まつわる1」に同じ。「五六尺ばかりなる蛇—・りて、口さしつけて臥し...