み‐たま【御霊/御魂】
1 神霊や祖霊を尊んでいう語。「先祖の—を祭る」 2 霊威。「我(あ)が主の—賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)げ給はね」〈万・八八二〉 3 「御霊祭り」の略。「あさましう、—など見るにも」〈...
みたま‐うつし【御霊移し/御霊遷し】
御霊代(みたましろ)を他の場所へ移すこと。また、その儀式。
みた‐まさひろ【三田誠広】
[1948〜 ]小説家。大阪の生まれ。編集者、フリーライターを経て文筆活動に入る。「僕って何」で芥川賞受賞。他に「いちご同盟」「地に火を放つ者」「恋する家族」など。評論・随筆も多い。
みたま‐しろ【御霊代】
神霊の代わりとして祭るもの。御神体。
みたま‐の‐ふゆ【恩頼/恩賚】
《「ふゆ」は「振(ふ)ゆ」または「殖(ふ)ゆ」の意という》神または天皇を敬って、その威力・恩恵・加護をいう語。「然るに聖帝(ひじりのみかど)の—に頼りて」〈垂仁紀〉