もり‐かいなん【森槐南】
[1863〜1911]漢詩人。愛知の生まれ。春濤(しゅんとう)の子。本名、公泰。字(あざな)は大来(たいらい)。明治漢詩壇の第一人者といわれた。著「唐詩選評釈」「古詩平仄(ひょうそく)論」「槐南集」。
もり‐かえし【盛(り)返し】
もりかえすこと。「野党が—を図る」
もり‐かえ・す【盛(り)返す】
[動サ五(四)]いったん衰えた勢いを再び盛んにする。「三代目が店を—・す」「終盤—・したが一歩及ばなかった」
もり‐かく【森恪】
[1882〜1932]政治家・実業家。大阪の生まれ。名は、正しくは「つとむ」。三井物産に入り、対中国投資・利権獲得に活躍。のち、政界に入り、田中義一内閣の外務政務次官として東方会議を主宰。政友会...
もり‐かずお【森一生】
[1911〜1989]映画監督。愛媛の生まれ。戦前戦後を通じて時代劇を中心に数々の作品を量産し、人気を集めた。やくざ映画や怪談などにも手腕を発揮。代表作「不知火検校(しらぬいけんぎょう)」「薄桜...