ゆみ‐はじめ【弓始め】
「弓場始(ゆばはじ)め2」に同じ。
ゆみ‐はず【弓弭/弓筈/弓彇】
弓の両端の、弦の輪をかける部分。弓を射るとき、上になる方を末弭(うらはず)、下になる方を本弭(もとはず)という。銑(つく)。ゆはず。
ゆみはず‐の‐みつぎ【弓弭の調】
上代、男子が奉った貢物(みつぎもの)。弓矢で取った鳥獣が主であったところからいう。ゆはずのみつぎ。→手末(たなすえ)の調(みつぎ)
弓(ゆみ)は袋(ふくろ)に太刀(たち)は鞘(さや)
弓は弓袋に、刀はさやに収まっている。世の中が平和であることのたとえ。
弓(ゆみ)は三(み)つ物(もの)
弓は騎射の三式、すなわち流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物(いぬおうもの)が重要である。