らい‐らい【磊磊】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 多くの石が積み重なっているさま。「—たる石塊」「水底は砂礫(されき)—たり」〈久米邦武・米欧回覧実記〉 2 心が大きく、小事にこだわらないさま。磊落(らいらく...
らい‐らい【来来】
[語素]時などを表す名詞の上に付いて複合語をつくり、次の次、の意を表す。「—週」「—年度」
らいらい‐せせ【来来世世】
《「来世」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》来世のまた次の来世。生まれかわり死にかわって繰り返される長い未来。未来永劫(えいごう)。「—の迷ひなり」〈浄・嫗山姥〉
らいらい‐らくらく【磊磊落落】
[ト・タル][文][形動タリ]《「磊落(らいらく)」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて磊落なさま。「酒も飲みたくば飲め、男子は須らく—と身を持ちたいから」〈魯庵・社会百面相〉
らい‐らく【磊落】
[名・形動]度量が広く、小事にこだわらないこと。また、そのさま。「—な性格」「豪放—」