ラング【(フランス)langue】
言語学者ソシュールの用語。「言語」と訳される。同一言語を用いる個々人の言語活動を支え、社会制度・規則の体系としての言語。→ランガージュ →パロール
らん‐ぐい【乱杭/乱杙】
1 地上や水底に数多く不規則に打ち込んだくい。昔、それに縄を張り巡らして、通行や敵の攻撃の妨げとした。 2 治水・護岸などのために、河岸や海岸の近くに乱立させてある杭。
らんぐい‐ば【乱杭歯】
ひどくふぞろいに生えている歯。歯並びの特に悪い歯。
ラング‐ド‐シャ【(フランス)langue de chat】
小麦粉に卵白・バター・砂糖などを加えて焼いた、軽い歯ごたえの薄いクッキー。名称は「猫の舌」の意で、もともとは舌のような形に焼いたことから。
ラングドック‐ルシヨン【Languedoc-Roussillon】
フランス南部、オクシタニー地方の南東を占める地域。地中海性気候を利用したブドウ栽培でワイン造りが盛ん。他に造船・石油化学工業なども発達している。2016年にミディ‐ピレネーと統合。
ラング【Fritz Lang】
[1890〜1976]ドイツの映画監督。「ドクトルマブゼ」「メトロポリス」などのヒット作を手がけ、ドイツを代表する映画監督となる。のち、ナチスから逃れて米国へ亡命し、ハリウッドで活躍。他の監督作...
ラングミュア【Irving Langmuir】
[1881〜1957]米国の物理化学者。ガス入り電球を発明。蒸発・凝結現象の研究から、単分子層による吸着の概念を提唱、界面化学の新分野を開いた。また、原子価理論を用いて化学結合を説明。1932年...
ラングランド【William Langland】
[1330ころ〜1400ころ]英国の詩人。中世英文学の代表作の一つで、人間の理想的な生き方を追求するとともに当時の社会を風刺した頭韻詩「農夫ピアズの幻想」の作者とされる。
ラングレス【Louis Mathieu Langlès】
[1763〜1824]フランスの東洋学者。パリに東洋語学校を創立。