りゅう‐と【隆と】
[副](スル)(多く「隆とした」「隆として」の形で) 1 身なりや態度などが非常に立派で目立つさま。「話す姿が—きまっている」「—した服装」 2 富裕で羽振りのよいさま。「此のごろ富裕なる人をい...
りゅう‐とう【流灯】
盂蘭盆(うらぼん)の16日の夜、灯火をともした灯籠(とうろう)を川などに浮かべて流すこと。また、その灯籠。灯籠流し。《季 秋》
りゅう‐とう【竜灯】
1 夜、海上に光が連なって見える現象。竜神が神仏にささげる灯火と言い伝えられるところからの名。不知火(しらぬい)。《季 秋》 2 神社に奉納する灯火。
りゅう‐とう【竜頭】
「りょうとう(竜頭)」に同じ。
りゅうとう‐え【流灯会】
盂蘭盆の灯籠流しの行事。《季 秋》
りゅうとうげきしゅ【竜頭鷁首】
天子や貴人の乗る船。また、立派な船。竜の彫り物や鷁の頭を船首・船側につけた船。風流を楽しむ船。▽「鷁」は水鳥の名。風波に耐えてよく飛ぶところから水難よけとされる。「竜」は「りょう」、「首」は「す」とも読む。
りゅうとうことう【竜騰虎闘】
力の伯仲する二者が、力を尽くして激しく戦うこと。雌雄を決するような激戦を繰り広げること。▽「騰」は勢い盛んに天に昇ること。「竜」は「りょう」とも読む。
りゅうとうだび【竜頭蛇尾】
初めは勢いがよいが、終わりのほうになると振るわなくなること。頭は竜のように立派なのに、尾は蛇のようにか細くて、前と後とのつりあいがとれない意から。▽「竜」は「りょう」とも読む。