ウェスパシアヌス【Titus Flavius Vespasianus】
[9〜79]ローマ皇帝。在位69〜79。前帝ネロの治政下で乱れた社会秩序・財政を回復。また、神殿やコロセウムを建設するなど業績が多い。
ウルピアヌス【Domitius Ulpianus】
[170ころ〜228]ローマの法学者。「ローマ法大全」の「学説集」50巻のうち、3分の1の法文は彼の論著の引用とされる。著「告示註解」。
オクタビアヌス【Gaius Octavianus】
[前63〜後14]ローマの初代皇帝。在位、前27〜後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウス・レピドゥスと第2回三頭政治を組織。のち、アクティウムの海戦でアントニウスを破り、ローマの単独支配者に...
クインティリアヌス【Marcus Fabius Quintilianus】
[35ころ〜95ころ]古代ローマの修辞学者・教育者。弁論術教育に貢献。著「弁論術教程」。
セバスティアヌス【Sebastianus】
古代ローマ、ディオクレチアヌス帝の近衛兵。3世紀末頃キリスト教徒となるが、迫害を受け殉教したと伝えられる。弓矢で射られて殉教する美しい若者の像としてよく描かれ、疫病に対する守護聖人とされる。生没...