エステル【ester】
酸とアルコールとから、水を分離し縮合して生成する化合物の総称。酢酸とエチルアルコールとから得られる酢酸エチルなど。
エステル‐か【エステル化】
酸とアルコールからエステルを生成する反応。可逆反応であり、硫酸などの触媒を用いた、カルボン酸とアルコールの反応などが知られる。
エステルき‐こうかん【エステル基交換】
⇒エステル交換
エステル‐けつごう【エステル結合】
水酸基と酸が脱水縮合してできた結合。 [補説]主鎖にエステル結合を持つ高分子化合物はポリエステルと呼ばれる。
エステル‐こうかん【エステル交換】
エステルにアルコールや酸または他のエステルを反応させて、別のエステルに変換すること。バイオディーゼル燃料の生成をはじめ、油脂の改質に用いられる。エステル置換。エステル基交換。