こ‐ま【駒】
1 《「子(こ)馬(ま)」の意》馬。また、子馬。「—を進める」「ひょうたんから—」 2 将棋・チェス・双六(すごろく)などで、盤上に並べて動かすもの。 3 自分の手中にあって、意志のままに動かせ...
こま【齣】
《区切りの意。もとは中国の戯曲で一段(幕)をさす字》 1 演劇・映画・小説などのひと区切り・一場面。漫画を構成する一つ一つの絵。「—撮り」「四—漫画」→齣(せき) 2 物語や事件の中の一場面。「...
こ‐ま【小間】
1 小さい部屋。「叔父は其奥まった—に閉籠って」〈秋声・足迹〉 2 茶道で、四畳半以下の狭い茶室。 3 建築で、垂木(たるき)や根太(ねだ)などの配列の間隔。一般に、内法(うちのり)の幅。 4 ...
こ‐ま【木間】
木と木の間。このま。「うちなびく春ともしるくうぐひすは植ゑ木の—を鳴き渡らなむ」〈万・四四九五〉
こま【古満】
江戸時代、徳川家に仕えた御用蒔絵師(まきえし)の家。古満休意(こまきゅうい)を祖とする。
こま【▲独▲楽】
a top子供がこまを回しているA child is spinning a top.こまが澄んでいるThe top 「is spinning smoothly [《文》 is sleeping]...
こま【×駒】
1⇒うま(馬)2〔将棋の〕a piece駒を動かすmove a piece/make a move3〔バイオリン・三味線の〕a bridge駒を進めるmove決勝戦に駒を進めるadvance t...
こま【×齣】
1〔区切り〕a frame4こま漫画a four-frame comic strip36こまのフィルムa 36-exposure film2〔場面〕映画の一こまa scene in a movi...
こまい【古米】
old rice; rice stored from a previous year's harvest
こまいぬ【×狛犬】
a pair of stone guardian dogs (at the gate of a Shinto shrine)
こまか【細か】
[共通する意味] ★大きさが非常に小さい。[英] fine[使い方]〔細かい〕(形)▽細かく砕く▽きめが細かい〔細か〕(形動)▽細かな字を書く[使い分け]【1】いずれも、非常に小さいものが数多く...
こまかい【細かい】
[共通する意味] ★感情や感覚などが細やかで、すみずみまで行き届くさま。[英] delicacy[使い方]〔繊細〕(名・形動)▽繊細な神経の持ち主〔細かい〕(形)▽情が細かい〔デリケート〕(形動...
こまかい【細かい】
[共通する意味] ★大きさが非常に小さい。[英] fine[使い方]〔細かい〕(形)▽細かく砕く▽きめが細かい〔細か〕(形動)▽細かな字を書く[使い分け]【1】いずれも、非常に小さいものが数多く...
こまもの【小間物】
[共通する意味] ★おもに家庭での日常生活に用いられる品。[英] daily necessaries[使い方]〔小間物〕▽小間物類は箱に入れて整理する〔荒物〕▽荒物をひとまとめにして物置にしまう...
こまる【困る】
[共通する意味] ★つらく苦しいと思う。[英] to be distressed[使い方]〔苦しむ〕(マ五)▽生活に苦しむ〔窮する〕(サ変)▽返答に窮する〔困る〕(ラ五)▽道がわからなくて困る[...
こまい‐たく【駒井卓】
[1886〜1972]動物学者・遺伝学者。兵庫の生まれ。欧米に留学。T=H=モルガンに師事し、ショウジョウバエの遺伝を研究。日本での進化遺伝学・人類遺伝学の先駆者となった。
こまき‐おうみ【小牧近江】
[1894〜1978]社会運動家・翻訳家。秋田の生まれ。本名、近江谷駉(こまき)。フランスで社会主義的な国際平和運動「クラルテ運動」に参加。帰国後、文芸雑誌「種蒔く人」を創刊、第三インターナショ...
こま‐きゅうい【古満休意】
[?〜1663]江戸初期の蒔絵師。古満家の祖。徳川家光に召されて、江戸城紅葉山の仏殿の蒔絵を担当。精妙な研ぎ出し蒔絵に特色がある。
こま‐ちかざね【狛近真】
[1177〜1242]鎌倉前期の雅楽家。古来の楽曲・楽器の由来や奏法を記した「教訓抄」を著す。
こまつ‐こうすけ【小松耕輔】
[1884〜1966]作曲家・音楽評論家。秋田の生まれ。日本最初のオペラ「羽衣」を作曲。童謡も多く発表、日本の合唱運動の先駆者となった。