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辞書
きず‐あと【傷痕/疵跡】
1 傷のついたあと。また、傷の治ったあと。「ほおに残る—」 2 被害や損害などを受けた影響。「戦争の—」 3 心などに受けた痛手のあと。「失恋の—」
しょう‐こん【傷痕】
きずあと。「戦争の—がなまなましい」
しょうこんのまち【傷痕の街】
生島治郎のハードボイルド小説。昭和39年(1964)刊行。著者のデビュー作。
しょうこん‐ぶんがく【傷痕文学】
中国で1977年から1979年ごろにかけて書かれた、文化大革命の悲惨さを描く一連の文学作品。廬新華の「傷痕」に基づく名称。劉心武の「班主任」などがある。
しょうこん【傷痕】
[共通する意味] ★傷のあと。[英] scar[使い方]〔傷跡〕▽頬(ほお)に傷跡のある男〔傷痕〕▽腕に傷痕が残っている[使い分け]【1】「傷跡」が日常語として使われる。「傷痕」は文章語。【2】...