ろくじょう【六条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。六条大路。
ろくじょう‐がわら【六条河原】
京都市の五条と六条との間の鴨川べり一帯。中世ごろまで罪人などの処刑地。
ろくじょう‐け【六条家】
平安末期から鎌倉初期にかけて栄えた和歌の家系。京都六条烏丸に住んだ藤原顕季(ふじわらのあきすえ)を祖とし、顕輔(あきすけ)・清輔・顕昭(けんしょう)などすぐれた歌人・歌学者を出した。趣向を重んじ...
ろくじょう‐てんのう【六条天皇】
[1164〜1176]第79代天皇。在位1165〜1168。二条天皇の皇子。名は順仁(のぶひと)。後白河上皇の院政がしかれていたが、退位して元服以前に太上天皇となった。
ろくじょう‐どうふ【六条豆腐】
豆腐を薄く切り、塩をまぶして陰干しにしたもの。酒に浸して、または吸い物に入れて食べる。京都六条の人が初めて製したという。