いあく‐じょうそう【帷幄上奏】
明治憲法のもとで、陸海軍大臣・参謀総長(陸軍)・軍令部総長(海軍)などが軍機・軍令について、閣議を経ずに直接天皇に上奏したこと。
いあく‐の‐しん【帷幄の臣】
主君のそばにいてこれを補佐する臣。参謀。
がいほう‐ず【外邦図】
旧日本陸軍参謀本部陸地測量部が作成した、日本領土以外のアジア・太平洋地域の地図。欧米諸国作成の地図を日本語表記に変えたもののほか、独自に測量した地図もある。
きゅうでん‐ひろば【宮殿広場】
《Dvortsovaya ploshchad'/Дворцовая площадь》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある広場。エルミタージュ美術館(旧冬宮)と旧参謀...
グルー【GRU】
《(ロシア)Glavnoe razvedïvatel'noe upravlenie General'nogo shtaba》旧ソ連国防省参謀本部情報部。秘密情報機関の一つで、1918年設立。現ロ...
参謀
I〔軍の〕a staff officer;〔総称〕the staffII〔相談役〕an adviser, a counselor,《英》 a counsellor;《口》 a brain,〔総称...
さんぼうほんぶ【参謀本部】
the General Staff Office;〔米国の統合参謀本部〕the Joint Chiefs of Staff
選挙
(an) election選挙する elect総選挙a general election地方選挙a local election中間選挙an interim election/《米》 「a mi...
統合
〔部分の全体への〕integration ((into));〔結合〕combination統合する integrate, combine ((A and B))三つの高等教育機関が統合されて大学...
本部
headquarters ((of a political party));a head office ((of an association))大学本部the administrative o...
ていとく【提督】
[共通する意味] ★軍隊で、指揮や指導にあたる人。[使い方]〔提督〕▽提督の率いる連合艦隊〔参謀〕▽参謀を集めて討議する▽陸軍参謀▽参謀長[使い分け]【1】「提督」は、艦隊を率いて指図する、海軍...
さんぼう【参謀】
[共通する意味] ★軍隊で、指揮や指導にあたる人。[使い方]〔提督〕▽提督の率いる連合艦隊〔参謀〕▽参謀を集めて討議する▽陸軍参謀▽参謀長[使い分け]【1】「提督」は、艦隊を率いて指図する、海軍...
さいし【才子】
[共通する意味] ★頭の働きや才能のすぐれた人。知恵のある人。[英] a wit[使い方]〔才子〕▽才子才に倒れる(=才のある人は才にまかせてかえって失敗することがある)▽十で神童、十五で才子、...
ちえしゃ【知恵者】
[共通する意味] ★頭の働きや才能のすぐれた人。知恵のある人。[英] a wit[使い方]〔才子〕▽才子才に倒れる(=才のある人は才にまかせてかえって失敗することがある)▽十で神童、十五で才子、...
さいぶつ【才物】
[共通する意味] ★頭の働きや才能のすぐれた人。知恵のある人。[英] a wit[使い方]〔才子〕▽才子才に倒れる(=才のある人は才にまかせてかえって失敗することがある)▽十で神童、十五で才子、...
いあくのしん【帷幄之臣】
指揮官とともに行動し、作戦計画に参画する部下。参謀。
きゅうえんとうりん【窮猿投林】
困っているときには、あれこれとえり好みなどしている余裕はないたとえ。貧窮しているときには俸禄ほうろくや官職などをえり好みしている余裕はないたとえ。▽「窮猿」は追いつめられた猿。「投林」は林に飛び込む意。出典に「窮猿林に投ずるに豈あに木を択えらぶに暇いとまあらんや(追いつめられて林に飛び込んだ猿は、どうしてどの枝によじ登ろうかなどとかまっている余裕があろうか)」とあるのによる。この語は晋しんの李充りじゅうが将軍の参謀に薦められたとき、軍人では家の貧窮が救えないと判断して、それよりも下の位の地方官を選んだときに言ったもの。「窮猿きゅうえん林はやしに投とうず」と訓読する。
あきひと‐しんのう【彰仁親王】
[1846〜1903]幕末から明治時代の皇族。伏見宮邦家親王の第8王子。陸軍大将・元帥。維新後、東伏見宮と称し、さらに小松宮と改称。議定・軍事総裁・参謀総長などを務めた。
あきやま‐さねゆき【秋山真之】
[1868〜1918]海軍中将。愛媛の生まれ。好古(よしふる)の弟。日露戦争で東郷平八郎連合艦隊司令長官の参謀。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の名文で知られる。
ありすがわのみやたるひと‐しんのう【有栖川宮熾仁親王】
[1835〜1895]有栖川宮9代親王。幕末に攘夷(じょうい)論を主張。王政復古とともに総裁職に就任した。戊辰(ぼしん)戦争で東征大総督。のち、参謀総長などを歴任。
いしはら‐かんじ【石原莞爾】
[1889〜1949]陸軍中将。山形の生まれ。関東軍参謀として、満州事変、満州国建設を推進。のち、東条英機と対立、予備役(よびえき)となった。東亜連盟の指導者。
いたがき‐せいしろう【板垣征四郎】
[1885〜1948]陸軍大将。岩手の生まれ。関東軍参謀として満州事変に主導的役割を果たした。近衛・平沼内閣の陸相、支那派遣軍総参謀長を歴任。第二次大戦後、極東国際軍事裁判でA級戦犯とされ、絞首刑。