し‐ど【四度】
1 4回。四たび。よど。 2 「四度加行(けぎょう)」の略。
しど‐けぎょう【四度加行】
密教で、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受ける前に行う、十八道法・金剛界法・胎蔵界法・護摩法の四つの修法。
しど‐し【四度使】
⇒四度の使(つかい)
しど‐の‐かんぺい【四度の官幣】
陰暦2月の祈年祭、6月・12月の月次祭(つきなみのまつり)、11月の新嘗祭(にいなめさい)の四度の祭りに、神祇官(じんぎかん)から奉る幣帛(へいはく)。よどのかんぺい。
しど‐の‐くもん【四度の公文】
律令制で、四度の使が朝廷に持参する帳簿。大計帳・調帳・正税帳(しょうぜいちょう)・朝集帳の四つ。よどのくもん。四度帳。