いちげんこじ【一言居士】
[共通する意味] ★何事についても意見を述べたてる人。[英] a controversialist[使い方]〔論客〕▽論客で知られる学者▽論客として鳴らす〔うるさ型〕▽彼はうるさ型で敬遠されてい...
けっし【傑士】
[共通する意味] ★なみはずれてすぐれた人物。[英] a great man[使い方]〔傑物〕▽なかなかの傑物▽傑物として著名〔傑士〕▽傑士が輩出した時代▽傑士がつどう〔傑人〕▽傑人と仰がれた指...
けんし【剣士】
[共通する意味] ★剣の達人。[英] a great swordsman[使い方]〔剣士〕▽腕に覚えのある剣士が居並ぶ▽少年剣士▽名剣士〔剣客〕▽いずれも腕自慢の剣客ぞろいだ〔剣豪〕▽世にも名だ...
しんし【紳士】
[共通する意味] ★教養があり、礼儀正しく上品な男性。[英] a gentleman[使い方]〔紳士〕▽紳士にあるまじき暴言▽一見紳士風の人物▽紳士協定〔ジェントルマン〕▽彼はこの会社一のジェン...
じんし【人士】
[共通する意味] ★学問、教養、地位などのある立派な人。[使い方]〔士人〕▽広く士人に訴える▽士人の交わり〔人士〕▽心ある人士にお願いする▽風流人士の集まり[使い分け] 二語とも、文語的で古い感...
いちげんこじ【一言居士】
何事にも、必ず何かひとこと言わなければ気のすまない人のこと。▽「居士」は、もとは出家した僧侶そうりょではなく、在家で仏教に帰依する男子の称。わが国では男子が死んだ後、戒名の下につける称号。ここでは「一言抉こじるこじつける」を人名になぞらえていったもの。「言」は「ごん」とも読む。
かいだいのきし【海内奇士】
類まれなほどすぐれた人物のこと。
けいきのし【傾危之士】
詭弁を弄して国を傾け、危うくする者のこと。また、危険人物のこと。
しんちょうこじ【慎重居士】
準備怠りなく、物事を少しずつ丁寧に進めていく人や性格のこと。
そうこのし【操觚之士】
文章を書くことを生業なりわいとしている人。文字を書く木札を使う人の意味。
あまこ‐じゅうゆうし【尼子十勇士】
尼子氏滅亡後、勝久を擁して尼子氏再興に尽くした10人の勇士。山中鹿之助・秋宅庵之介・横道兵庫之介・早川鮎之介・尤道理之介・寺本生死之介・植田早稲之介・深田泥之介・藪中荊之介・小倉鼠之介。
きしだ‐くにお【岸田国士】
[1890〜1954]劇作家・小説家。東京の生まれ。フランスで演劇を研究。演出家・評論家として日本の新劇運動を指導。文学座創立者の一人。戯曲「チロルの秋」「紙風船」「牛山ホテル」、小説「由利旗江...
こう‐りきし【高力士】
[684〜762]中国、唐代の宦官(かんがん)。玄宗の側近として権勢を振るったが、安史の乱で失脚。
なぎ‐けいし【南木佳士】
[1951〜 ]小説家・医師。群馬の生まれ。本名、霜田哲夫。内科医として勤務するかたわら小説を発表。「ダイヤモンドダスト」で芥川賞受賞。他に「破水」「落葉小僧」「阿弥陀堂だより」など。
ふ‐だいし【傅大士】
[497〜569]中国、南北朝時代の在俗仏教者。斉の東陽の人。本名、傅翕(ふきゅう)。善慧大士と号し、双林寺を建て、大蔵経を閲覧する便をはかって、転輪蔵を創始した。後世、経蔵などにその像が置かれ...