へん‐せい【変性】
[名](スル) 1 性質などが変わること。また、その変わった性質。「倫理の情は度々の経験を積んで—せる私利心なり」〈田口・日本開化小史〉 2 たんぱく質のアミノ酸配列はそのままで、立体構造が変化...
へんせい‐アルコール【変性アルコール】
工業用アルコールを飲用に転用されないために、エチルアルコールに少量のメチルアルコールなどを加えてあるもの。
へんせい‐きんし【変性近視】
⇒病的近視
へんせい‐ざい【変性剤】
工業原料を嗜好品(しこうひん)などに転用されないために加える毒性や臭気のある物質。工業塩に加えるタールなど。
へんせい‐しっかん【変性疾患】
細胞や組織などが徐々に変質し、ついには死滅・脱落して機能を失う疾患の総称。アルツハイマー型認知症、筋萎縮性側索硬化症、網膜色素変性症など。