あん‐らく【安楽】
[名・形動]心身の苦痛や生活の苦労がなく、楽々としていること。また、そのさま。「老後の—を願う」「—な生活を送る」
あんらく‐あん【安楽庵】
三重県専修寺境内にある茶室。千道安と織田有楽の共作で、両者の名を1字ずつとって庵名としたという。 京都誓願寺竹林院に安楽庵策伝が開いた庵。
あんらくあん‐さくでん【安楽庵策伝】
[1554〜1642]江戸初期の説教僧・茶人・笑話作者。美濃の人。京都誓願寺住職、のち塔頭(たっちゅう)竹林院に隠居し、茶室安楽庵を結ぶ。落語の祖ともいわれる。著「醒睡笑(せいすいしょう)」など。
あんらく‐いす【安楽椅子】
ひじ掛けつきで柔らかくゆったりとした休息用のいす。
あんらくいす‐たんてい【安楽椅子探偵】
⇒アームチェアディテクティブ
あんらく【安楽】
comfort; ease安楽な comfortable;《米》 cozy,《英》 cosy安楽な暮らしをするlive comfortably/〔裕福に〕live in easy circums...
あんらく【安楽】
comfort;ease[参考]「安楽な(comfortable, carefree)」という形容詞で用いることが多い。
あんらくし【安楽死】
euthanasia
あんらくしさせる【(動物を)安楽死させる】
put (an animal) out of its misery;euthanize (an animal)
あんらくしなくうかん【安楽な空間】
(a) comfortable space