さびし・い【寂しい/淋しい】
[形][文]さび・し[シク]《「さぶし」の音変化で、動詞「寂(さ)びる」に対応する形容詞》 1 心が満たされず、物足りない気持ちである。さみしい。「—・い顔つき」「懐が—・い(=所持金が少ない)...
さびしがり‐や【寂しがり屋】
普通の人以上に寂しさを感じる度合いが高い人。また、とりわけて孤独をいやがる人。さみしがりや。
さびしきあけぼの【寂しき曙】
三木露風の第3詩集。明治43年(1910)刊行。
さびしければ【寂しければ】
久保田万太郎の小説。大正13年(1924)から翌大正14年(1925)にかけ、「中央公論」誌に断続的に発表。単行本は大正15年(1926)刊行。
さびし・む【寂しむ/淋しむ】
《形容詞「さびし」の動詞化》 [動マ五(四)]寂しがる。寂しく思う。「もっと自由な傲慢を—・みたいためだと」〈康成・禽獣〉 [動マ下二]寂しがらせる。寂しいと思わせる。「去ればとて—・め奉る...
さびしい【寂しい×淋しい】
1〔心細い〕lonely;〔物悲しい〕sad一人残されて寂しかったLeft by myself, I felt lonely.君がいなくなると寂しくなるI'm going to 「miss yo...
さびしがり(や)【寂しがり(屋)×淋しがり(屋)】
a person who gets lonely easily; a person who craves company [companionship]
さびしがる【寂しがる×淋しがる】
feel lonely;〔いない人を思って〕miss ((a person))彼は寂しがっているHe needs [wants] company.