うえの‐しゅんのじょう【上野俊之丞】
[1790〜1851]写真家。長崎の人。名は「としのじょう」とも。写真機を初めて輸入。薩摩藩主島津斉彬(しまづなりあきら)を撮影した写真は、日本人の手になる最初の写真といわれる。
しまづ【島津】
姓氏の一。 [補説]「島津」姓の人物島津家久(しまづいえひさ)島津重豪(しまづしげひで)島津貴久(しまづたかひさ)島津忠義(しまづただよし)島津斉彬(しまづなりあきら)島津久光(しまづひさみつ)...
しゅうせいかん‐じぎょう【集成館事業】
薩摩藩主、島津斉彬(しまづなりあきら)が推進した洋式産業の総称。日本初の西洋式機械工場群の建設により、製鉄や造船などの事業が展開された。
しょうこ‐しゅうせいかん【尚古集成館】
鹿児島県鹿児島市にある博物館。大正12年(1923)開館。幕末、薩摩藩主島津斉彬が実践した集成館事業の一環として建てた機械工場が前身。工場は慶応元年(1865)完成。島津家や集成館事業の歴史を展...