いっ‐かど【一角/一廉】
[副] 1 相当にすぐれているさま。格段。ひとかど。「—の人間」 2 まだ未熟な者が一人前のようにふるまうさま。「己(おのれ)畜生なりと思はずして—人間立てをするこそ」〈艶道通鑑・五〉
かど【廉】
《「角(かど)」と同語源》特に取り上げるべき事項・箇所。ある事柄の原因・理由となる点。「不審の—がある」「反則の—で罰せられる」
かど‐かど【廉廉】
それぞれの箇所。ふしぶし。「不審の—を吟味する」
こう‐れん【孝廉】
[名・形動] 1 孝行で欲が少なく、正直なこと。また、そのさま。「—を察すれば濁る泥の如く」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ㋐中国漢代に、朝廷が各郡に推挙させた人物の徳目の一。また、その徴士の名称...
せい‐れん【清廉】
[名・形動]心が清らかで私欲がないこと。また、そのさま。廉潔。「—の士」「—な人物」
かど【▲廉】
〔理由〕grounds;〔罪科〕a charge;〔容疑〕(a) suspicion職務不履行のかどをもって退職を命ずるYou are dismissed from office on the ...
せいれん【清廉】
honesty清廉な upright; honest清廉な人a man of integrity彼は清廉潔白であるHe is a man of spotless integrity.
ていれん【低廉】
低廉な cheap; inexpensive
ひとかど【一角一▲廉】
ひとかどの 〔相当の〕considerable;〔一人前の〕full-fledgedひとかどの人物a person of (some) consequence/(a) somebodyひとかどの...