さかき‐ひゃくせん【彭城百川】
[1697〜1752]江戸中期の文人画家。尾張の人。名は真淵、百川は字(あざな)。号、蓬洲・八仙堂。彭(ほう)百川ともよばれる。日本における南画の先駆者の一人。書画の鑑識や俳諧でも活躍。
ほう‐しょうしょう【彭紹升】
[1740〜1796]中国、清初の在家仏教者。長州(江蘇省)の人。在家としての戒に従って厳格な生活をした。諸宗の融合と儒・仏・道三教の調和を主張し、念仏を信仰した。著「一乗決疑論」「華厳念仏三昧...
ほう‐そ【彭祖】
中国古代の伝説上の人物。顓頊(せんぎょく)の玄孫で、殷(いん)末時に七百余歳で壮健であり、のち、西方に去ったといわれる。長寿の代表的人物。
ほう‐とくかい【彭徳懐】
[1898〜1974]中国の軍人。湖南省湘潭(しょうたん)県の人。1928年共産党に入党、紅軍に参加し、抗日戦では八路軍副総司令。朝鮮戦争では中国人民義勇軍総司令を務めた。国務院副総理・国防相な...
ほう‐はい【澎湃/彭湃/滂湃】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がみなぎり逆巻くさま。「—たる波浪」 2 物事が盛んな勢いでわき起こるさま。「新時代の気運が—として起こる」