きょう【恭】
[常用漢字] [音]キョウ(漢) [訓]うやうやしい 丁寧で慎み深くすること。うやうやしい。「恭賀・恭敬・恭順/温恭」 [名のり]うや・すみ・たか・たかし・ただ・ただし・ちか・つか・のり・みつ・...
けい‐きょう【敬恭】
[名](スル)謹んでうやまうこと。
けん‐きょう【謙恭】
[名・形動]へりくだって、礼儀正しく接すること。また、そのさま。「—な態度」
しゅ‐きょう【足恭】
⇒すうきょう(足恭)
すう‐きょう【足恭】
[名](スル)《「論語」公冶長の「巧言、令色、足恭なるは、左丘明これを恥づ」から。「足」は度が過ぎること》過度にうやうやしいこと。また、おもねること。しゅきょう。すきょう。「中下等の人に対して—...
おかだ‐ためちか【岡田為恭】
[1823〜1864]江戸末期の復古大和絵派の画家。京都の人。一時、冷泉(れいぜい)三郎を自称。大量の古画を模写する一方、障壁画なども描いた。
たきがわ‐きょう【多岐川恭】
[1920〜1994]小説家。福岡の生まれ。本名、松尾舜吉。本格推理小説、時代小説、ミステリー、SFなど広い分野で作品を発表。巧みなストーリー展開と綿密な性格描写で多くの読者を得た。「落ちる」で...
つねとう‐きょう【恒藤恭】
[1888〜1967]法哲学者。島根の生まれ。昭和8年(1933)滝川事件で京大教授を辞職。第二次大戦後、大阪市立大学長。著「法の基本問題」「法的人格者の理論」など。