悋気で終わる言葉

国語辞書(3)

• そら‐りんき【空悋気】

  根拠がないのにやきもちを焼くこと。「一人留守寝の床の内…辛気(しんき)辛気の—」〈浄・鑓の権三〉

• ほうかい‐りんき【法界悋気】

  自分に関係のないことに嫉妬(しっと)すること。おかやき。「—、瞋恚(しんい)の怒り綱切れて、鎮め兼ねたる折節」〈浄・鑓の権三〉

• りん‐き【悋気】

  ［名］(スル)男女間のことなどでやきもちをやくこと。嫉妬(しっと)。「男友達と話す妻に—する」

英和・和英辞書(1)

• りんき【^×悋気】

  jealousy ⇒しっと（嫉妬）

四字熟語(1)

• ほうかいりんき【法界悋気】

  自分に無関係な人のことに嫉妬しっとすること。また、他人の恋をねたむこと。おかやき。▽「法界」は自分とは何の関係もない他人の意。「悋気」は嫉妬心。「法界」は「ほっかい」とも読む。