ありげ‐けみ【有毛検見】
江戸時代の年貢検見法の一。田地の上中下の位付けを無視し、一坪当たりの田の平均収量から耕地の収穫量を算出した。
おお‐けみ【大検見】
江戸時代、小検見(こけみ)のあとに代官がみずから行った検見。
だい‐けんみ【大検見】
⇒おおけみ
け‐み【検見/毛見】
1 中世・近世の徴税法の一。米の収穫前に、幕府または領主が役人を派遣して稲のできを調べ、その年の年貢高を決めること。けんみ。→定免(じょうめん) 2 実際に見て調べること。「月たちては、大嘗会の...
けん‐み【検見】
1 物事を実際に検査すること。また、その役。 2 中世、事件の監察のためなどに派遣された臨時の職。 3 「けみ(検見)2」に同じ。 4 犬追物(いぬおうもの)で、射手の射方、馬の扱い方、矢の当た...