あおば‐もの【青葉者/白歯者】
雑兵(ぞうひょう)。歩卒。こっぱ武者。また、具足を着けたことのない中間・小者の類。「—を一人討っては槍先に血をつけ」〈甲陽軍鑑・二四〉
あかさか‐やっこ【赤坂奴】
江戸の大名や旗本に仕え、槍(やり)持ち・挟み箱持ちなどを勤め、男だてを誇った中間(ちゅうげん)・若党(わかとう)の称。山の手奴。
あし‐がる【足軽】
《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。
あずさ‐がわ【梓川】
長野県中西部を流れる川。槍ヶ岳に源を発し、上高地を経て松本盆地で奈良井川と合流して犀川(さいがわ)となる。長さ77キロ。
アルプス‐ぎんざ【アルプス銀座】
北アルプス(飛騨山脈)で、特に人気があり登山者の多い道。燕(つばくろ)岳から尾根伝いに槍ヶ岳へ至る表銀座と、高瀬川上流にある高瀬ダムから槍ヶ岳へ至る裏銀座がある。
雨
I〔雨水〕rain;〔雨天〕rainy weather;〔1回の降雨〕a rain雨の rainy大雨a downpour/a heavy rain小雨a light [little] rain...
あめがふろうがやりがふろうが【雨が降ろうが槍やりが降ろうが】
by all means; no matter what (happens)雨が降ろうが槍が降ろうが私は行きますI'll go come hell or high water.
石突き
1〔ステッキ・傘の〕a ferrule [férəl];〔槍の〕a butt end2〔きのこの〕a hard tip
打ち物
1〔打って鍛えた武器〕forged weapons;〔刀〕a sword;〔槍〕a spear;〔打って作った道具〕wrought-iron utensils2〔菓子の一種〕molded dry...
大身
a long blade [edge]大身の槍やりa long-bladed spear
よこばら【横腹】
[共通する意味] ★腹の横の部分。[英] side[使い方]〔横腹〕▽笑い過ぎて横腹が痛い〔脇腹〕▽わき腹にひじ鉄を食う[使い分け]【1】「横腹」は、「よこっぱら」ともいう。【2】「横腹」は、「...
まったん【末端】
[共通する意味] ★ある基準となる部分から見ていちばん遠い部分。[英] the head; the point[使い方]〔先〕▽槍(やり)の先で突く▽指の先でつまむ〔先端〕▽先端のとがった棒▽時...
うちはたす【討ち果たす】
[共通する意味] ★武器などを使って、敵を倒す。[使い方]〔討つ〕(タ五)▽かたきを討つ▽不意を討たれる〔討ち取る〕(ラ五)▽敵の大将を討ち取る〔討ち果たす〕(サ五)▽討ち果たして首をはねる[使...
うちとる【討ち取る】
[共通する意味] ★武器などを使って、敵を倒す。[使い方]〔討つ〕(タ五)▽かたきを討つ▽不意を討たれる〔討ち取る〕(ラ五)▽敵の大将を討ち取る〔討ち果たす〕(サ五)▽討ち果たして首をはねる[使...
なぎなた
[共通する意味] ★長い柄の先に刀剣をつけた武器。[使い方]〔なぎなた〕▽なぎなたを振りまわす〔矛〕▽矛を交える(=戦う)▽矛を収める(=戦いをやめる)〔槍〕▽槍を構える▽雨が降っても槍が降って...
かたおか‐ちえぞう【片岡千恵蔵】
[1903〜1983]映画俳優。本名、植木正義。群馬の生まれ。昭和の初め、伊丹万作・稲垣浩とともに千恵蔵プロを設立し、以後時代劇を中心に数多くの映画に主演した。代表作に「国士無双」「宮本武蔵」「...
かとう‐きよまさ【加藤清正】
[1562〜1611]安土桃山時代の武将。尾張の人。幼名、虎。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。肥後の半国を与えられて熊本城主となり、文禄の役・慶長の役で朝鮮に出兵。関ヶ原の戦いに...
かとう‐よしあき【加藤嘉明】
[1563〜1631]安土桃山時代の武将。三河の人。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。九州征伐、小田原征伐、文禄の役・慶長の役に従軍。関ヶ原の戦いには東軍につき、松山、のち会津の領...
たかはし‐でいしゅう【高橋泥舟】
[1835〜1903]江戸末期の幕臣。江戸の人。名は政晃。槍術家で講武所師範役。鳥羽伏見の戦い後、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に恭順説を説き、上野寛永寺で慶喜を護衛した。山岡鉄舟・勝海舟とともに...
ポリツィアーノ【Angelo Poliziano】
[1454〜1494]イタリアの詩人・人文主義者。プラトン哲学者フィチーノの弟子。メディチ家の家庭教師として活躍。晩年は古典籍の評釈などに努めた。詩「騎馬槍試合のスタンツェ」、詩劇「オルフェオ物...