しょう‐ちゅう【正中】
⇒しょうなか(正中)
しょうちゅう【正中】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1324年12月9日〜1326年4月26日。
しょうちゅう‐の‐へん【正中の変】
正中元年(1324)後醍醐天皇が側近の日野資朝(ひのすけとも)らと鎌倉幕府討伐を企てた政変。計画が事前に漏れて失敗し、資朝は佐渡に配流ののち殺されたが、天皇は無関係であると釈明して事なきを得た。
しょう‐なか【正中】
能舞台の中央の位置。しょうちゅう。
せい‐ちゅう【正中】
[名](スル) 1 物のまん中。中心。 2 かたよっていないこと。また、正しくて理想的なこと。「廉恥、公平、—、勇強等の如き外物に接して」〈福沢・文明論之概略〉 3 天体が日周運動で子午線を通過...