あおびょうし【青標紙】
江戸時代、武家の制規・法令集。2編。大野広城著。前編は天保11〜12年(1840〜41)刊。武家諸法度・御定書をはじめ、軍役・衣服など、武家に必要な規則を記したもの。
はっ‐と【法度】
1 禁じられていること。してはならない事柄。「酒の席で仕事の話は御—だよ」 2 おきて。法。特に、中世・近世における法令。江戸幕府が制定した武家諸法度・禁中並公家諸法度など。
ぶけ‐ほう【武家法】
武家が政治的権力を掌握していた時期の法体系。はじめ武士間の慣習法として成立、鎌倉幕府の御成敗式目で成文法として確立。戦国大名は分国法を制定してそれぞれの領国を支配、江戸幕府は禁中並公家諸法度・武...
ほうりつ【法律】
[共通する意味] ★国会で制定され、公布される国のきまり。[英] a law[使い方]〔法律〕▽国民の祝日は法律で決められている▽法律の解釈が問題となる▽新しく法律を定める〔法〕▽法を犯して罰せ...
ほうてん【法典】
[共通する意味] ★国会で制定され、公布される国のきまり。[英] a law[使い方]〔法律〕▽国民の祝日は法律で決められている▽法律の解釈が問題となる▽新しく法律を定める〔法〕▽法を犯して罰せ...
ほう【法】
[共通する意味] ★国会で制定され、公布される国のきまり。[英] a law[使い方]〔法律〕▽国民の祝日は法律で決められている▽法律の解釈が問題となる▽新しく法律を定める〔法〕▽法を犯して罰せ...
とくがわ‐いえみつ【徳川家光】
[1604〜1651]江戸幕府第3代将軍。在職1623〜1651。秀忠の二男。幼名、竹千代。家康・秀忠の遺志を継ぎ、武家諸法度・参勤交代の制などを整え、幕政の基礎を築いた。また、キリシタンを弾圧...
とくがわ‐いえやす【徳川家康】
[1543〜1616]江戸幕府初代将軍。在職1603〜1605。松平広忠の長男。織田信長と結んで駿河を、豊臣秀吉と和して関東を支配。豊臣氏五大老の筆頭となり、秀吉の死後石田三成を関ヶ原の戦いに...
とくがわ‐ひでただ【徳川秀忠】
[1579〜1632]江戸幕府第2代将軍。在職1605〜1623。家康の三男。関ヶ原の戦いでは父の不興を買ったが、家康の死後はその遺命を守り、武家諸法度の制定など幕政の整備に努めた。