あさ‐ぐつ【浅沓/浅履】
公卿(くぎょう)や殿上人(てんじょうびと)などが用いた浅い沓。多くは桐(きり)製黒漆塗りで皮革製もあった。内部に布を張り、足の甲の部分に絹製の綿入れを入れた。→深沓(ふかぐつ)
あそば・す【遊ばす】
[動サ五(四)] 《動詞「あそぶ」の未然形+使役の助動詞「す」から》 1 遊ぶようにする。遊びをさせる。遊ばせる。「子供を公園で—・す」 2 人材・場所・道具などを活用しないままでおく。「不況...
い‐げ【以下/已下】
それより下。いか。「関白殿を始め奉りて太政大臣—の公卿殿上人」〈平家・三〉
いちどう‐に【一同に】
[副]一緒に。いっせいに。「殿上人—申されけるは」〈平家・一〉
うえ‐の‐おのこ【上の男】
殿上人(てんじょうびと)。