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辞書
かわち【河内】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南東部にあたる。河州(かしゅう)。
かわち‐おんど【河内音頭】
大阪府八尾市を中心とした河内地方で行われる口説(くどき)形式の盆踊り歌。歌詞が即興で作られることも多い。
かわち‐ぐわ【河内鍬】
刃と柄の短い鍬。河内で発達した。
かわちながの【河内長野】
大阪府南東部の市。高野山へ至る街道の要地として発達。観心寺・金剛寺がある。爪楊枝(つまようじ)を特産。人口11.3万(2010)。
かわちながの‐し【河内長野市】
⇒河内長野
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かわち‐せんすけ【河内仙介】
[1898〜1954]小説家。大阪の生まれ。本名、塩野房次郎。長谷川伸に師事し、同時代の社会現象に取材した大衆小説を執筆。「軍事郵便」で直木賞受賞。他に「わが姉の記」「遺書」など。
こうちやま‐そうしゅん【河内山宗春】
[1781〜1823]江戸後期の幕府の茶坊主。奥坊主組頭の河内山宗久の子という。遊侠の仲間に入り、松江侯・水戸侯をゆすり、捕らえられて牢死。2世松林伯円の講談「天保六花撰」のほか、河竹黙阿弥の歌...