ぬ‐た【沼田】
1 泥ぶかい田。沼地。ぬまた。「をぐろ崎—のねぬなは踏みしだき日も夕ましに蛙(かはづ)鳴くなり」〈散木集・二〉 2 《猪(いのしし)は、泥の上に枯れ草を集めて寝るというところから》猪の臥床(ふし...
ぬた‐うなぎ【沼田鰻】
1 ヌタウナギ科の魚。全長約60センチ。体は茶褐色。本州中部地方以南の海域にすむ。 2 ヌタウナギ目ヌタウナギ科の魚の総称。円口類の一群。体はウナギ形で、前端に口があり、肉質の四対のひげが囲む。...
ぬた‐がわ【沼田川】
広島県中央南部を流れる川。東広島市北西の鷹ノ巣山(標高922メートル)の南方に源を発し、三原市で瀬戸内海に注ぐ。長さ48キロ。中流部は吉備(きび)高原を浸食して峡谷をつくり、下流部は沖積平野が発...
ぬた‐ば【沼田場】
泥深い水たまり。イノシシなどが、体についた虫や汚れを落とすために泥浴びをする場所。
ぬま‐た【沼田】
沼のように泥深い田。