たこうしつ‐ガラス【多孔質ガラス】
多孔質のガラス。均一なガラスを熱処理によって複数の相に分離し、可溶性のガラス相のみを薬品で溶出することで多数の細孔を形成する。ほかの多孔質物質と同じく、気体、液体などの分子やイオンの吸着性が高い...
だっ‐かい【脱灰】
1 歯のエナメル質などの硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムが溶出すること。→酸蝕歯 →酸蝕症 2 生物の骨など硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムや炭酸カルシウムを溶出させ、軟...
でんきょく‐はんのう【電極反応】
電極と電解質溶液との界面で生じる、電気化学的な反応の総称。電極間の電圧をかけると、負の電位をもつ陰極(この場合はカソード)ではイオンの還元と陽イオンの放電がおこり、正の電位をもつ陽極(アノード)...
バイオマイニング【biomining】
微生物の生化学的な作用を利用し、鉱物や鉱石から有用な金属資源を抽出する技術の総称。細菌で金属を溶出して精錬するバイオリーチングという手法が実用化されている。
バイオリーチング【bioleaching】
微生物の生化学的な作用を利用して、鉱物や鉱石から有用な金属を溶出して精錬する手法。バイオマイニングの一つ。酸性下でも生育する細菌による、鉄・銅・ウランの精錬が実用化されている。微生物精錬。バクテ...