くち‐すす・ぐ【嗽ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)] 1 口の中を水などで洗い清める。うがいをする。くちそそぐ。「石に—・ぎ流れに枕(まくら)す」 2 すぐれた詩文を味わい学ぶ。「文は漢魏の芳潤に—・いで、万巻の書をそらんじ給ひし...
くち‐そそ・ぐ【嗽ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)]「くちすすぐ1」に同じ。「河水を掬(むす)んで—・ぎ」〈蘆花・自然と人生〉
すす・ぐ【濯ぐ/洒ぐ/滌ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)]《上代は「すすく」》 1 汚れを水で洗い落とす。水で清める。「洗濯物を—・ぐ」「手足を—・ぐ」 2 (漱ぐ)水などで口中をきれいにする。うがいをする。ゆすぐ。「口を—・ぐ」 3 ...
そう【漱】
[人名用漢字] [音]ソウ(漢) [訓]すすぐ くちすすぐ うがいをする。「盥漱(かんそう)・含漱」
そうせきけんきゅうねんぴょう【漱石研究年表】
荒正人による夏目漱石の研究書。集英社版の漱石文学全集の別巻として、昭和49年(1974)に刊行。漱石に関するあらゆる資料を網羅し、彼の行動を一日単位で年表にしたもの。