おやこだか【父子鷹】
子母沢寛の長編歴史小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「読売新聞」に連載。勝海舟の父、勝小吉を主人公に、江戸時代末の市井の人々の姿を人情味豊かに描く。
ちちこ‐ぐさ【父子草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ15〜30センチ。葉は細く、葉の裏面や茎に白い綿毛が密生。春、茶褐色の花を密につける。果実にも白い冠毛がある。名は、似ているハハコグサに対してつけたもの。《季 春》
ふ‐し【父子】
父と子。「—家庭」「—相伝」
ふし‐かてい【父子家庭】
配偶者のいない父親と未成年の子供を主な構成員とする家庭。父子世帯。
ふし‐せたい【父子世帯】
「父子家庭」に同じ。