エネルギー‐たいしゃ【エネルギー代謝】
生物が物質代謝に伴って行うエネルギーの出入り・変換。一般に、植物は太陽光線のエネルギーを化学的エネルギーに換え、動物は化学エネルギーを熱エネルギー・力学的エネルギーなどに換える。
グリシン【glycine】
最も簡単な構造のアミノ酸。甘味があり、水に溶けやすい白色の結晶。動物性たんぱく質、特にゼラチンなどに多く含まれ、生合成・物質代謝系で重要な役割を果たす。グリココル。
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な役割を果たす。昆布のうまみの主成分で、調味...
こうじょう‐せん【甲状腺】
喉頭(こうとう)の下方、気管の前方にある蝶(ちょう)形の内分泌腺。甲状腺ホルモンを分泌して物質代謝を促し、身体の成熟を促進させる。
こうじょうせん‐ホルモン【甲状腺ホルモン】
甲状腺で生成・分泌されるホルモン。沃素(ようそ)を多く含む。甲状腺から分泌されるホルモンには物質代謝を促す作用をするチロキシン・トリヨードチロニンや、血液中のカルシウム濃度を低下させるカルシトニ...