い‐ぎょう【異形】
[名・形動]普通とは違う怪しい形・姿をしていること。また、そのさま。「—の者」「樹木が—な姿を空に現わした」〈梶井・闇の絵巻〉
いぎょうのしょうぐん【異形の将軍】
津本陽による政治家田中角栄の評伝。「夕刊フジ」で平成13年(2001)から平成14年(2002)にかけて連載された「田中角栄伝」に加筆・修正を施し、改題して出版したもの。副題「田中角栄の生涯」。
い‐けい【異形/異型】
形や型が普通とは変わっているもの。いぎょう。
いけい‐かん【異形管】
鉄管・銅管・土管などで、接続部や分岐部に用いる、曲がった形や枝付きの形、T字形などをした管。
いけい‐しせい【異形歯性】
動物の歯が、生えている部位によって形状が異なっていること。また、そのような歯を持つ動物の分類。鯨類を除く大部分の哺乳類に該当し、手前から奥に門歯・犬歯・小臼歯・大臼歯が生えている。→同形歯性