く‐ぜん【瞿然】
[ト・タル][文][形動タリ]驚いて見るさま。驚いて顔色を変えるさま。「—として悟りたまえりとなり」〈露伴・運命〉
く‐ばく【瞿麦】
1 セキチクの漢名。 2 ナデシコの種子。漢方で消炎・利尿薬などに用いる。
なでしこ【撫子/瞿麦】
1 ナデシコ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。とこなつ。かわらなでしこ。やまとなでしこ...
なでしこ‐いろ【撫子色/瞿麦色】
撫子の花弁のような、柔らかい赤紫色。
なでしこ‐ジャパン
女子サッカー日本代表チームの愛称。平成16年(2004)のアテネオリンピック出場に際して、一般公募により命名された。平成23年(2011)のFIFA女子ワールドカップドイツ大会で、初優勝を果たす...
く‐しゅうはく【瞿秋白】
[1899〜1935]中国の政治家・文学者。江蘇省の人。五・四運動に参加。ソ連に新聞記者として滞在し、帰国後、中国共産党中央委員などを歴任。ロシア文学の翻訳や文芸評論で活躍。国民党軍に逮捕、銃殺...
くどん【瞿曇】
《(梵)Gautamaの音写》釈迦(しゃか)が出家する前の本姓。ゴータマ。また、釈迦。くどんみ。
く‐ゆう【瞿佑】
[1341〜1427]中国、明代の文人。字(あざな)は宗吉。号は存斎。銭塘(せんとう)(浙江(せっこう)省)の人。筆禍により陝西(せんせい)省に流されたが、許されて帰郷。怪異小説「剪灯(せんとう...
チュイ‐チウパイ【瞿秋白】
⇒くしゅうはく(瞿秋白)