もう‐ろく【耄碌】
[名](スル) 1 年をとって頭脳や身体のはたらきがおとろえること。老いぼれること。「近頃—して人の名前が出てこない」 2 (「亡六」とも書く)上方(かみがた)で、武家奉公の下男。折助(おりすけ...
ろく【陸/碌】
[名・形動] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)正常なこと。まともなこと。満足できる状態であること。また、そのさま。まとも。「—な品物がない」「—に休みもとれない」 2 (陸)土地や物の面の...
ろく‐ろく【碌碌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 平凡で役に立たないさま。たいした事もできないさま。「最近の一二年は…—と送った事だが」〈宇野浩二・苦の世界〉 2 小石が多くあるさま。「錫鉄等の鉱石の如きは—...
ろく‐ろく【陸陸/碌碌】
[副]「ろくすっぽ」に同じ。「忙しくて—寝ていない」 [補説]「碌碌」は当て字。