いつく・し【厳し/美し/慈し】
[形シク]《「稜威(いつ)奇(く)し」の意という》 1 神や天皇または貴人の威力が強く激しいさま。いかめしくおごそかである。「そらみつ大和の国は皇神(すめがみ)の—・しき国」〈万・八九四〉 2 ...
ウラウン‐さん【ウラウン山】
《Ulawun》パプアニューギニア、ニューギニア島東部の火山。標高2334メートル。18世紀以来、20回以上の噴火が記録されている。端正な姿をした成層火山であり、ラバウル富士と呼ばれた。
かお‐だち【顔立ち】
顔全体の形。顔のつくり。目鼻立ち。「端正な—」
かなし・む【悲しむ/哀しむ/愛しむ】
[動マ五(四)] 1 心が痛む思いだ。悲しく思う。また、なげかわしく思う。「別れを—・む」「道徳心の低下を—・む」⇔喜ぶ。 2 (愛しむ)いとしいと思う。愛する。「端正(たんじゃう)美麗なる男子...
かんばくそうず【観瀑僧図】
室町時代の画家、芸阿弥の水墨山水図。端正な筆致で滝を描いている。月翁周鏡ほか2名の僧の賛がある。国の重要文化財に指定。東京都根津美術館所蔵。観瀑図。
端正
端正な顔だちa handsome [clear-cut] face身のこなしが端正だったShe carried herself with grace and dignity.
correctitude
[名]((形式))(特に行状・作法などの)方正,端正,適正,正しさ
decorous
[形]((形式))〈行為・作法・性格などが〉上品な,礼儀正しい,端正なdecorousの派生語decorously副礼儀正しくdecorousness名
decorum
[名]1 ((形式))(行為・言葉・服装などの)端正さ,礼儀正しさ;〔~s〕((古))礼儀作法2 適切なもの;適切さ
neat1
[形]1 〈部屋・物などが〉きちんと整った,整頓[整理]されたneat and trimきれいに整ったkeep one's room neat自分の部屋を整とんしている1a 〈人が〉きちんとした...
たんせい【端正】
[共通する意味] ★乱れたところがなく整っているさま。[英] orderly[使い方]〔端正〕(名・形動)▽端正な富士山の姿▽端正な身のこなし▽端正で品がある字▽端正な顔だち〔整然〕(形動(たる...
せいぜん【整然】
[共通する意味] ★乱れたところがなく整っているさま。[英] orderly[使い方]〔端正〕(名・形動)▽端正な富士山の姿▽端正な身のこなし▽端正で品がある字▽端正な顔だち〔整然〕(形動(たる...
かおつき【顔付き】
[共通する意味] ★頭部の前面の形や様子。[使い方]〔顔付き〕▽厳しい顔つきの検察官▽痛い所をつかれて顔つきが一瞬変わった〔顔立ち〕▽端正な顔立ちの歌舞伎(かぶき)役者〔容貌〕▽容貌自慢のモデル...
かお【顔】
[共通する意味] ★頭部の前面の形や様子。[使い方]〔顔付き〕▽厳しい顔つきの検察官▽痛い所をつかれて顔つきが一瞬変わった〔顔立ち〕▽端正な顔立ちの歌舞伎(かぶき)役者〔容貌〕▽容貌自慢のモデル...
ようぼう【容貌】
[共通する意味] ★頭部の前面の形や様子。[使い方]〔顔付き〕▽厳しい顔つきの検察官▽痛い所をつかれて顔つきが一瞬変わった〔顔立ち〕▽端正な顔立ちの歌舞伎(かぶき)役者〔容貌〕▽容貌自慢のモデル...
ウードン【Jean-Antoine Houdon】
[1741〜1828]フランスの彫刻家。端正な形式美と性格描写とによる肖像彫刻の傑作を残した。
ギーゼキング【Walter Gieseking】
[1895〜1956]ドイツのピアノ奏者。フランスの生まれ。端正な奏法を確立し、特にフランス近代音楽の演奏で名声を博した。
ふじさわ‐しゅうへい【藤沢周平】
[1927〜1997]小説家。山形の生まれ。本名、小菅留治(こすげとめじ)。不遇な下級武士や市井に生きる庶民を描いた時代小説で大ブームを巻き起こす。特に端正な文体で書かれた人情ものは絶大な人気を...
まき‐りょうこ【巻菱湖】
[1777〜1843]江戸後期の書家。越後の人。名は大任、字(あざな)は致遠。唐の欧陽詢(おうようじゅん)などの書を学び、端正で明快な書風は菱湖流と呼ばれて明治初期まで広く流行。幕末の三筆の一人。