あぶら‐かす【油粕/油糟】
1 大豆やアブラナ・アマなどの種子から油をしぼりとった残りのかす。肥料や家畜の飼料用。 2 (油かす)牛の内臓肉を時間をかけて油で揚げ、小さく切り分けたもの。中が柔らかく、外側がかりっとしていて...
あぶらかす【油糟】
江戸前期の俳諧論書「新増犬筑波集」の上巻。松永貞徳著。寛永20年(1643)刊。山崎宗鑑の「犬筑波集」の前句に付句をし、自派の付合(つけあい)の方法や作風を示したもの。→淀川(よどがわ)
あま‐かす【甘粕/甘糟】
1 酒のしぼりかすの甘いもの。 2 固練りの甘酒。
いた‐かす【板粕/板糟】
圧搾され板状に固まっている酒かす。
おし‐かす【押し粕/押し糟】
⇒踏込粕