おっと【夫/良人】
《「おひと(男人)」の音変化》配偶者である男性。結婚している男女の、女性を「妻」というのに対し、男性をいう語。亭主。「—のある身」⇔妻。
おっとのていそう【良人の貞操】
滝井孝作の短編小説。大正12年(1923)刊行の作品集に収録。 吉屋信子の長編の通俗小説。昭和11年(1936)から昭和12年(1937)にかけて東京日日新聞、大阪毎日新聞に連載。一組の夫婦...
りょう‐じん【良人】
1 よい人。賢い人。 2 夫。 3 「良民2」に同じ。
りょうじんのじはく【良人の自白】
木下尚江の長編小説。明治37年(1904)から明治38年(1905)にかけて毎日新聞に断続的に連載、3編に分けて刊行されたのち、明治39年(1906)に続編刊行。家族制度の批判を企図して書かれた作品。