あきやま‐ごう【秋山郷】
新潟県西部と長野県北部にまたがる、信濃川支流の中津川沿いにの地域の称。平家落人(おちゅうど)の郷(さと)として知られる。日本有数の豪雪地帯。
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
いなむら‐やま【稲叢山】
高知県中央北部、土佐郡土佐町瀬戸にある山。石鎚(いしづち)山脈中に位置する。標高1506メートル。屋島の戦いで源氏に敗れた平家の落人(おちうど)が安徳天皇とともに山頂の洞窟に隠れたといわれる伝説...
いや【祖谷】
徳島県三好(みよし)市の祖谷川・松尾川両流域一帯の称。平家落人(おちうど)伝説を伝える集落が多い。
いや‐けい【祖谷渓】
《「いやだに」とも》徳島県西部、三好(みよし)市にある渓谷。吉野川支流の祖谷川に約10キロメートルにわたり深いV字谷を刻む景勝地。一帯は平家落人(おちうど)の隠れ里(隠田(おんでん)集落)があっ...