批評
〔批判〕(a) criticism;〔書物の〕a review ((of));〔新聞・雑誌などにのる短評〕a notice(▼mixed notices, rave noticesのように複数形...
ひひょうする【批評する】
〔批判する〕criticize,《英》 criticise ((for)) (▼that節は用いない);〔論評する〕comment ((on));〔書評を書く〕reviewこの作品は批評の価値...
exegete
[名]解釈学者,聖書評釈者
exegetic
[形](聖書)解釈の━━[名]〔~s;単数扱い〕聖書解釈学
hermeneutic
[形]聖書解釈学の;解釈の,説明的なhermeneuticの派生語hermeneutics[hə̀ːrmənjúːtiks]名
おう‐ねんそん【王念孫】
[1744〜1832]中国、清代の考証学者。高郵(こうゆう)(江蘇省)の人。字(あざな)は懐祖。音韻訓詁(くんこ)の学にすぐれ、古典の実証的解釈学に新生面を開いた。著「広雅疏証」「読書雑志」など。
かいとう‐まつぞう【垣内松三】
[1878〜1952]国文学者・国語教育学者。岐阜の生まれ。国語・国文学の科学的研究を目ざし、欧米の学説を取り入れ、新たな解釈学と形象理論を唱えた。著「国語の力」「形象論序説」など。
くき‐しゅうぞう【九鬼周造】
[1888〜1941]哲学者。東京の生まれ。京大教授。ヨーロッパに留学して実存哲学を学ぶ。解釈学的手法を用いて日本文化を究明。著「『いき』の構造」「偶然性の問題」「西洋近世哲学史稿」など。
ハイデッガー【Martin Heidegger】
[1889〜1976]ドイツの哲学者。キルケゴール、ディルタイの解釈学の影響のもとに、フッサールの現象学を発展させた。哲学の対象である存在は、実存を通してのみ理解可能であるとする、基礎的存在論と...
パノフスキー【Erwin Panofsky】
[1892〜1968]ドイツ生まれの美術史家。ナチス政権成立後は米国で活躍。イコノロジー(図像解釈学)の方法を確立した。著「イコノロジー研究」など。