あいいろのひき【藍色の蟇】
大手拓次による詩集。昭和11年(1936)、作者の没後に刊行。
あいじょう【愛情】
《原題、(スペイン)Ternura》ミストラルの第二詩集。1924年マドリードで刊行。処女詩集「荒廃」の〈ゆりかご歌〉の章の作品に、子供のための作品を加えて編纂しなおしたもの。別邦題「いつくしみ...
アイティア【(ギリシャ)Aitia】
紀元前4世紀ごろのギリシャの詩人・学者、カリマコスの著作。各地の祭礼や習俗の由来を歌った詩集で、断片が残存。別邦題「縁起詩集」。
あいのししゅう【愛の詩集】
室生犀星の詩集。大正7年(1918)刊。
アイルランドかようしゅう【アイルランド歌謡集】
《原題Irish Melodies》ムーアによるアイルランドの民謡詩集。全10巻。1808年から1834年にかけて刊行。日本では唱歌「庭の千草」として知られる「夏の名残の薔薇」などを含む。
編む
I〔編み棒または機械で〕knit;〔かぎ針で〕crochet;〔髪・なわなどを〕braid;〔竹などを〕weave荒く[細かく]編むknit with loose [tight] stitche...
金
1〔金属〕metal金の metal; metallic金の板sheet metal2〔金銭〕money;《口》 dough;《俗》 bread多額[少額]の金a large [small] s...
詩集
a collection of poems;〔異なった詩人または同一詩人の名詩選〕an anthology (of poetry)キーツ詩集〔書名〕「The Poetic Works [The ...
自費
詩集を自費で出版したHe published a book of poems at his own expense.
撰者
〔作品を選んで詩集や歌集を作る人〕a compiler; an editor
だす【出す】
[共通する意味] ★起点になる人、物、場所などがあって、そこから外へとある物、刺激、現象などを放出したり、突出させたりする。物理的に内から外もいい、また、個人から世間、低レベルの状態から高レベル...
せんしゅう【撰集】
[共通する意味] ★歌曲、和歌、俳句、詩などを集めた本。[英] an anthology[使い分け]【1】「歌集」は、和歌を集めた本。また、「旅の歌集」のように、歌曲を集めた本をいうこともある。...
コピー
[共通する意味] ★もとの物そっくりに作ること。また、そのように作られたそっくりな物。[英] reproduction[使い方]〔複写〕スル▽カーボン紙を使って複写する▽複写機〔模写〕スル▽十年...
ふくせい【複製】
[共通する意味] ★もとの物そっくりに作ること。また、そのように作られたそっくりな物。[英] reproduction[使い方]〔複写〕スル▽カーボン紙を使って複写する▽複写機〔模写〕スル▽十年...
もしゃ【模写】
[共通する意味] ★もとの物そっくりに作ること。また、そのように作られたそっくりな物。[英] reproduction[使い方]〔複写〕スル▽カーボン紙を使って複写する▽複写機〔模写〕スル▽十年...
アイギ【Gennadiy Nikolaevich Aygi】
[1934〜2006]ロシアの詩人。少数民族チュバシ人で、初期にはチュバシ語で詩作したが、パステルナークのすすめにより、ロシア語でも詩作をはじめた。難解な作風ながら、西欧を中心に評価が高い。詩集...
あきやま‐ぎょくざん【秋山玉山】
[1702〜1764]江戸中期の儒学者。豊後(ぶんご)の人。名は儀、字(あざな)は子羽。通称、儀右衛門。昌平黌(しょうへいこう)に学び、のち熊本藩に仕えた。時習館建設を進言。著「玉山詩集」など。
あさか‐ごんさい【安積艮斎】
[1791〜1861]江戸後期の儒学者。別号、見山楼。岩代(いわしろ)の人。佐藤一斎・林述斎に学び、のち昌平黌(しょうへいこう)教授。著「艮斎文略」「見山楼詩集」など。
アポリネール【Guillaume Apollinaire】
[1880〜1918]フランスの詩人。ダダイスムやシュールレアリスムなどの前衛派の先駆者。詩集「アルコール」「カリグラム」など。
アラゴン【Louis Aragon】
[1897〜1982]フランスの詩人・小説家。ダダイスム・シュールレアリスム運動を経て共産主義に転じ、第二次大戦中は対独抵抗運動に参加。詩集「断腸」、小説「レ‐コミュニスト」など。