あくまのてまりうた【悪魔の手毬唄】
横溝正史の長編推理小説。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて「宝石」誌で連載。単行本は昭和34年(1959)の刊行。手毬唄の歌詞に添って起きる殺人事件の謎に、名探偵金田一耕助...
アットヌーン【正午位置】
古川薫の小説。昭和63年(1988)刊。北大西洋のカナリア諸島を舞台に、漁船員の死体冷凍事件の謎を追う日本人記者とスペイン人女性を描く。直木賞候補作。
アポロエピクリオス‐しんでん【アポロエピクリオス神殿】
《Apollo Epicurius》ギリシャ南部、ペロポネソス半島中央部のバッサイ山中に残された神殿遺跡。紀元前420年頃に建てられたもので、市街地でなく山中に建てられていることや、北向きに建て...
いぬがみけのいちぞく【犬神家の一族】
横溝正史の推理小説。昭和25〜26年(1950〜1951)発表。私立探偵金田一耕助が、名士の遺産相続にまつわる殺人事件の謎を解く。 を原作とする映画。市川崑監督・脚本、昭和51年(1976...
えどそだちおまつりさしち【江戸育御祭佐七】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。3世河竹新七作。明治31年(1898)東京歌舞伎座で初演。鳶(とび)の者の佐七と柳橋の芸者小糸との悲恋を中心とし、4世鶴屋南北らの「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろい...
いとも
いともおごそかに判決を読み上げたHe read the sentence very solemnly.いとも簡単にその謎を解いたHe solved the riddle 「very easily...
首
I1〔頸部〕a neck細い[太い]首a 「delicate neck [bullneck]彼は行列を見ようと首を伸ばしたHe stretched [craned] his neck to se...
くびをひねる【首をひねる】
この謎には首をひねったI had to think hard to solve this riddle./This riddle really 「baffled me [had me baffl...
謎謎
a riddle ⇒なぞ(謎)なぞなぞ遊びをするplay at riddles/pose riddles
an aura of mystery
謎めいた雰囲気
かてい【仮定】
[共通する意味] ★仮に考えてみること。[使い方]〔仮定〕スル▽彼が犯人だと仮定すると謎(なぞ)は解けない▽仮定条件〔想定〕スル▽津波という想定のもとに避難訓練をする〔設定〕スル▽場面を設定する...
ミステリー
[共通する意味] ★常識や理性では解釈できない、人知を超越した状態。[英] a mystery[使い方]〔神秘〕▽生命の神秘を探る▽神秘のベールにつつまれる▽神秘的なほほえみをうかべた女神像〔超...
せってい【設定】
[共通する意味] ★仮に考えてみること。[使い方]〔仮定〕スル▽彼が犯人だと仮定すると謎(なぞ)は解けない▽仮定条件〔想定〕スル▽津波という想定のもとに避難訓練をする〔設定〕スル▽場面を設定する...
キー
[共通する意味] ★問題解決のための手掛かりとなる事柄。[英] a key; a hint[使い方]〔鍵〕▽謎(なぞ)を解くかぎ▽成否のかぎを握る〔キー〕▽彼の出方がキーだ▽キーワード▽キーポイ...
かぎ【鍵】
[共通する意味] ★問題解決のための手掛かりとなる事柄。[英] a key; a hint[使い方]〔鍵〕▽謎(なぞ)を解くかぎ▽成否のかぎを握る〔キー〕▽彼の出方がキーだ▽キーワード▽キーポイ...
あかせがわ‐げんぺい【赤瀬川原平】
[1937〜2014]美術家・小説家。神奈川の生まれ。本名、克彦。千円札を模した作品を制作・発表し、通貨及証券模造取締法違反に問われ有罪となる。「朝日ジャーナル」「ガロ」誌などにイラストを連載。...
クイーン【Ellery Queen】
米国の推理小説家。ダネー(Frederic Dannay[1905〜1983])と、リー(Manfred Bennington Lee[1905〜1971])の共同ペンネーム。本格推理小説を多数...
クルーグマン【Paul Robin Krugman】
[1953〜 ]米国の経済学者。新貿易理論の基礎を築いた。1982〜1983年、米国レーガン政権で経済諮問委員。2008年ノーベル経済学賞受賞。著「為替レートの謎を解く」「グローバル経済を動かす...
どどいつぼう‐せんか【都都逸坊扇歌】
[1804〜1852]江戸後期の俗曲演奏家。初世。常陸(ひたち)の人。本名、岡福次郎。当時流行の都々逸節を改良して今日の曲調に定着させた。即席や謎解きも得意としたが、風刺性をとがめられて江戸を去った。
ブランショ【Maurice Blanchot】
[1907〜2003]フランスの評論家・小説家。幻想的な作風で知られる。バタイユとの交流も有名。評論「来るべき書物」「文学空間」「災厄のエクリチュール」、小説「謎の男トマ」など。