あく‐しゅ【悪趣】
仏語。現世で悪事をした結果、死後におもむく苦悩の世界。地獄・餓鬼・畜生を三悪趣という。悪道(あくどう)。⇔善趣。
い‐しゅ【意趣】
1 恨みを含むこと。また、人を恨む気持ち。遺恨(いこん)。「—を晴らす」 2 心の向かうところ。意向。「格調高雅、—卓逸」〈中島敦・山月記〉 3 無理を通そうとすること。意地。「二人はわざと—に...
い‐しゅ【異趣】
普通と異なったおもむき。風変わり。「其の山河の—、奇観」〈独歩・入郷記〉
おも‐むき【趣】
1 そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。「冬枯れの景色も—がある」 2 全体から感じられるようす・ありさま。「異国的な—のある街」「大陸とは—を異にした文化」 3 言おうとしているこ...
かた‐おもむき【片趣】
[名・形動ナリ]心を一方にばかり寄せること。いちずなさま。「—なるをば、猪武者とてよきにはせず」〈平家・一一〉
いしゅ【意趣】
1〔意図〕(an) intention2〔恨み〕a grudge, malice;〔悪意〕spite意趣を晴らすrevenge oneself on [upon] a person人に意趣を含む...
おもむき【趣】
1〔趣旨〕the general meaning;《文》 the tenor ((of))訳文は原文の趣を十分に伝えていないThis translation doesn't fully conv...
がしゅ【雅趣】
elegance; (good) taste
ししゅ【詩趣】
詩趣に富んでいるbe very poetic/be full of poetry彼の話は詩趣に乏しかったHis speech had little [no] poetry in it./〔散文的...
じょうしゅ【情趣】
⇒おもむき(趣),ふぜい(風情)
いしゅ【意趣】
[共通する意味] ★良くないことをしようとする心。[英] malice[使い分け]【1】「悪意」「悪気」は、人に害を与えようとしたり、だまそうとしたりする気持ちをいう。【2】「意趣」は、自分をひ...
おもむき【趣】
[共通する意味] ★上品で雰囲気があり、心ひかれる味わい。[英] taste; flavor[使い方]〔風情〕▽なんの風情もない部屋▽松の木が庭に風情を添えている〔趣〕▽ここから眺める夕日は趣が...
きょうしゅ【興趣】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...
けいしゅ【景趣】
[共通する意味] ★自然の景色などがもっているおもむきや味わい。[英] scenic beauty[使い方]〔風致〕▽武蔵野の風致を守る▽風致地区〔風趣〕▽冬の海もそれなりの風趣がある▽風趣に富...
じょうしゅ【情趣】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...