あおい‐すみれ【葵菫】
スミレ科の多年草。山野や路傍の湿地に生える。葉は根生し、心臓形。早春、淡紫色の花を開く。ひなぶき。
あかざ【藜】
ヒユ科の一年草。空き地や路傍に生え、高さ約1.5メートル。茎は堅い。葉はひし形に近い卵形で、縁は波形。若葉は紅色をし、食べられる。晩夏、黄緑色の小花が穂状に密生する。中国の原産。近縁種にシロザが...
あか‐つめくさ【赤詰草】
マメ科の多年草。原野や路傍に生え、葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉で、白い斑がある。夏、赤紫色の小花が集まって球状に咲く。ヨーロッパの原産で、明治初めに渡来。牧草や緑肥にする。むらさきつめくさ。
いっぷく‐いっせん【一服一銭】
室町時代、路傍で煎茶(せんちゃ)一服を銭1文で飲ませたこと。また、その商人。
うっとり
[副](スル) 1 美しいものなどに心を奪われて、ぼうっとしているさま。また、気抜けしたさま。「音楽に—と聞きほれる」「—(と)したまなざし」「好い加減に頭が疲れて、皆—した心持になって黙って了...
沿道
〔道筋〕a route;〔路傍〕a roadside沿道の[に] along the way; by the roadside沿道の旅館a roadside [wayside] innテロ防止の...
路傍
路傍にby [along] the roadside [wayside]
by [at, on] the roadside
路傍に
roadside
[名]〔the ~〕道ばた,路傍by [at, on] the roadside路傍に━━[形]〔限定〕道ばたの,路傍のa roadside restaurant道ばたのレストラン
wayside
[名]〔the ~〕((文学))道ばた,路傍waysideの慣用句・イディオムfall [drop] by the wayside((略式))途中で挫折ざせつ[落後,放棄]する,脱落する━━[形...
みちばた【道端】
[共通する意味] ★道のほとり。[英] the roadside[使い方]〔道端〕▽道端にしゃがみこむ▽道端で立ち話をする〔辻〕▽辻説法▽辻商い▽辻演説〔路頭〕▽路頭に迷う(=生活の手段を失い、...
ろぼう【路傍】
[共通する意味] ★道のほとり。[英] the roadside[使い方]〔道端〕▽道端にしゃがみこむ▽道端で立ち話をする〔辻〕▽辻説法▽辻商い▽辻演説〔路頭〕▽路頭に迷う(=生活の手段を失い、...
ろとう【路頭】
[共通する意味] ★道のほとり。[英] the roadside[使い方]〔道端〕▽道端にしゃがみこむ▽道端で立ち話をする〔辻〕▽辻説法▽辻商い▽辻演説〔路頭〕▽路頭に迷う(=生活の手段を失い、...
つじ【辻】
[共通する意味] ★道のほとり。[英] the roadside[使い方]〔道端〕▽道端にしゃがみこむ▽道端で立ち話をする〔辻〕▽辻説法▽辻商い▽辻演説〔路頭〕▽路頭に迷う(=生活の手段を失い、...
かわじ‐りゅうこう【川路柳虹】
[1888〜1959]詩人・美術評論家。東京の生まれ。聖謨(としあきら)の孫。名は誠。日本最初の口語自由詩「塵溜(はきだめ)」を発表。詩集「路傍の花」「かなたの空」、詩論「詩学」など。
たさか‐ともたか【田坂具隆】
[1902〜1974]映画監督。広島の生まれ。ヒューマニズムを基調とする作風が特徴。代表作「五人の斥候兵」「路傍の石」など。
ひがしやま‐あきら【東山彰良】
[1968〜 ]小説家。台湾の生まれ。「路傍」で大藪春彦賞、「流(りゅう)」で直木賞受賞。他に「ブラックライダー」など。
やまもと‐ゆうぞう【山本有三】
[1887〜1974]劇作家・小説家。栃木の生まれ。本名、勇造。人道主義的な社会劇作家として出発、のち理想主義的な小説を発表。文化勲章受章。戯曲「嬰児殺し」「坂崎出羽守」、小説「波」「女の一生」...