アニマリズム【animalism】
既成の道徳や倫理にとらわれず、本能的欲望の充足を追求しようとする文芸上の思想。日本では岩野泡鳴などの作品に見受けられる。
アルマーニ【Giorgio Armani】
[1934〜 ]イタリアの服飾デザイナー。1975年ジョルジオ‐アルマーニ社を創立。美しいシルエットと着心地のよさを追求し、イタリアを代表するファッションブランドに成長させた。ハリウッドスターな...
いっぱん‐いし【一般意志】
《(フランス)volonté générale》私利を追求する個々の意志の集合(全体意志)ではなく、共同の利益のため利己心を捨てて一体となった人民の意志。ルソーが使用しはじめた用語。
エコノミック‐アニマル【economic animal】
経済的利潤の追求を第一として活動する人を批判した語。昭和40年(1965)、パキスタンのブット外相が日本の経済進出のあり方について言ったもの。
おき‐ざり【置(き)去り】
《「おきさり」とも》 1 その場に残したまま、行ってしまうこと。置き捨て。「子供を—にする」「絶海の孤島に—にされる」 2 重要でないものとして、放置すること。「利益を追求するあまり品質が—にさ...
有るべき
民主主義の有るべき姿を追求するconsider what true democracy is [should be]教師のあるべき姿勢the appropriate attitude of a ...
追い求める
理想を追い求めるpursue one's ideals快楽を追い求めるpursue [seek] pleasure ⇒ついきゅう(追求)
拘り
1〔必要以上の拘泥〕an obsession ((with));a fixation ((about, on))名誉とか金にこだわりはないI don't care about fame or m...
ジェンダーレス男子
a male who dresses or wears makeup like a female [意味]従来の男らしさというより、化粧その他を含む美を追求する男子。
追求
(the) pursuit ((of))追求する pursue幸福[名声]の追求the pursuit of happiness [fame]資本主義は利潤を追求するCapitalism see...
ついきゅう【追求】
[意味] 目的のものを手に入れようとして追い求めること。[英] pursuit[使い方]〔追求〕スル▽利潤の追求に走る▽幸福を追求する[補足]◇「追求」するものは、多く、利潤、幸福、快楽、理想な...
りそう【理想】
[意味] 望み考えうる限り最もすばらしい状態。最も望ましい姿。[英] an ideal[使い方]〔理想〕▽理想を追求する▽理想の女性▽理想的な家庭
がいめん【外面】
[共通する意味] ★物事の外に現れている部分。[英] surface[使い方]〔表〕▽アンケート用紙の表に名前を書く▽硬貨の裏と表〔表面〕▽液体の表面に働く力▽月の表面にあるクレーター▽表面が毛...
り【利】
[共通する意味] ★商売などをして自分のものになった金品。[英] profit[使い方]〔利益〕▽利益の少ない仕事▽株取引で利益を得た▽経営利益〔儲け〕▽儲けの多い商売▽思わぬ儲けをした▽大儲け...
もうけ【儲け】
[共通する意味] ★商売などをして自分のものになった金品。[英] profit[使い方]〔利益〕▽利益の少ない仕事▽株取引で利益を得た▽経営利益〔儲け〕▽儲けの多い商売▽思わぬ儲けをした▽大儲け...
かくぶつちち【格物致知】
物事の道理や本質を深く追求し理解して、知識や学問を深め得ること。『大学』から出た語で、大きく分けて二説ある。宋そうの朱熹しゅきは出典を「知を致いたすは物に格いたるに在り」と読んで、自己の知識を最大に広めるには、それぞれの客観的な事物に即してその道理を極めることが先決であると解釈する。一方、明みんの王守仁おうしゅじん(王陽明)は「知を致すは物を格ただすに在り」と読んで、生まれつき備わっている良知を明らかにして、天理を悟ることが、すなわち自己の意思が発現した日常の万事の善悪を正すことであると解釈している。他にも諸説ある。▽「致知格物ちちかくぶつ」ともいう。
きゃっかしょうこ【脚下照顧】
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。
じつじきゅうぜ【実事求是】
事実の実証に基づいて、物事の真理を追求すること。中国清朝しんちょうの考証学の学風。▽「実事」は実際のこと。本当のこと。「求是」は誠・真理を窮め求めること。「事ことを実じつにして是ぜを求もとむ」と訓読する。
たんびしゅぎ【耽美主義】
美を最高の価値と考え、その追求を人生の唯一の目的とする態度。自然より人工を、精神より感覚・情緒を、内容より形式を、写実より虚構を重んじる、芸術上の態度。デカダンス。
ついこんきゅうてい【追根究底】
物事をその根本まで調べ尽くすこと。
あべ‐じろう【阿部次郎】
[1883〜1959]哲学者・評論家。山形の生まれ。夏目漱石の門下。個人主義的理想主義を追求。著「三太郎の日記」「倫理学の根本問題」「人格主義」など。
オールビー【Edward Franklin Albee】
[1928〜2016]米国の劇作家。社会や家庭の虚像を描くとともに、人間の弱さを追求した作品を発表。作「動物園物語」「バージニア=ウルフなんかこわくない」など。
キューブリック【Stanley Kubrick】
[1928〜1999]米国の映画監督。雑誌社のカメラマンなどを経て映画界に入る。芸術性を追求し、問題作を世に送り出した。クラーク原作の「2001年宇宙の旅」はSF映画の金字塔とされる。他に「現金...
くろさわ‐あきら【黒沢明】
[1910〜1998]映画監督。東京の生まれ。ダイナミックな映像表現と一貫したヒューマニズムの追求により、国際的評価を受ける。文化勲章受章。没後、国民栄誉賞受賞。代表作「羅生門(らしょうもん)」...
コクトー【Jean Cocteau】
[1889〜1963]フランスの作家。詩・小説・演劇・映画・絵画など、多様な分野で活躍。前衛的作風により、独自の美を追求した。詩「ポエジー」、小説「恐るべき子供たち」、映画「美女と野獣」「オルフ...