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辞書
えん‐ざん【遠山】
遠くに見える山。とおやま。
えんざん‐の‐まゆ【遠山の眉】
遠山の色のようにうっすらと青いまゆ。美人のまゆをたとえていう。
えんざん‐りゅう【遠山流】
1 生け花の流派の一。江戸末期に大坂の遠山国古亭一清らが始め、関西で流行した。 2 盆石の流派の一。平安中期に恵心僧都(源信)が始めたといわれる。
とお‐やま【遠山】
1 遠方の山。遠くに見える山。 2 葉茶壺の肩にある、ひもを通す耳。 3 「遠山灰」の略。
とおやま【遠山】
姓氏の一。 [補説]「遠山」姓の人物遠山金四郎(とおやまきんしろう)遠山啓(とおやまひらく)
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とおやま‐きんしろう【遠山金四郎】
[?〜1855]江戸末期の町奉行。名は景元。左衛門尉(さえもんのじょう)と称した。小普請・作事・勘定などの奉行を経て、江戸の町奉行となり、名奉行といわれた。桜の入れ墨のある「遠山の金さん」は、講...
とおやま‐ひらく【遠山啓】
[1909〜1979]数学者。熊本の生まれ。東京工業大教授。代数関数論の研究で知られ、数学教育を改革する「水道方式」を提唱した。著作に「数学入門」「無限と連続」など。