かい‐か【開化】
[名](スル) 1 人間の知識が開け、文化が進歩すること。「文明が—する」 2 西洋風俗や新知識を身につけていることを気どること。ハイカラであること。「勝野君なぞは—した高尚な人間で」〈藤村・破...
かいか‐どんぶり【開化丼】
どんぶり飯に、牛肉とタマネギの卵とじをのせたもの。明治初期に入ってきたタマネギと、一般に禁忌だった牛肉を新しく使ったところからいう。
かいかのさつじん【開化の殺人】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)7月、雑誌「中央公論」に発表。自殺した医師の遺書の体裁で、ある殺人の真相を描く。
かいか‐は【開化派】
朝鮮の李朝末期、清からの独立と明治維新にならった改革を目標とした政治的党派。1882年の壬午(じんご)の変後、金玉均・朴泳孝らを中心に結成。守旧派(事大党)と対立し、1884年、独立を目ざして甲...