あま‐かわ【雨皮】
《「あまがわ」とも》 1 牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などの雨覆い。表は練り絹で油をひき、裏は生絹(すずし)。公卿以上に用いた。 2 桐油(とうゆ)をひいた厚紙で作った雨具。山伏などが着用した。
あま‐じたく【雨支度】
外出の際、雨にぬれないよう雨具を調えること。また、その雨具。
う【雨】
[音]ウ(呉)(漢) [訓]あめ あま [学習漢字]1年 〈ウ〉 1 あめ。「雨季・雨滴・雨天・雨量/甘雨・降雨・豪雨・細雨・慈雨・秋雨・驟雨(しゅうう)・小雨・晴雨・多雨・梅雨・白雨・微雨・...
カッパ‐かご【カッパ籠】
大名行列などの最後に下回りの者が棒で担いでいった、雨具を納めた籠。
かみ‐ガッパ【紙ガッパ】
桐油紙(とうゆがみ)で作ったカッパ。江戸時代の庶民の雨具。